床材選びのポイント
快適性のポイント
室内の快適性を左右する要素の1つに感触があり、床材の手触り、足触りが重要なポイントになります。もうひとつ忘れてならないのは、気候に考慮した床材を選ぶということ。夏と冬で気候ががらりと変わる日本では、夏は汗や湿気を吸い、冬は温かみを感じさせる床材が求められます。
機能面のポイント
床材に求められる機能は、1.丈夫である 2.水に強い 3.滑りにくい 4.音が響きにくい 5.掃除がしやすいといったことになります。どの条件を優先するかは部屋の用途によって違ってきますが、例えばキッチンや洗面所のように濡れたり、油などの汚れが付きやすい場所では、耐水性や汚れの落としやすさが求められます。また、小さいお子さんや高齢者がいる家庭では、安全性の配慮も忘れてはなりません。さらに、ペットを飼っている場合、その習性によっては温かさといった快適性よりも、傷や臭いのつきにくさ、汚れの落ちやすさや補修・取り替えのしやすさなどの機能性を重視することにもなります。
デザイン面のポイント
インテリアの原則は、床を濃い目の色にして、壁、天井と上にいくにしたがって明るい色を使うことです。こうすれば天井が高く見え、圧迫感がありません。また、床の色は壁や天井との調和を考えて決めることも大切です。同系色でまとめると落ち着いた感じに、反対色を組み合わせると活動的なイメージになります。ただし、ものによっては、光を反射して床の色が壁に映り込むことがあります。おすすめ商品
朝日ウッドテック ライブナチュラル
独自の「硬質パワーシート」の複合構成により、一般の合板製フロアーに比べ、凹み傷に強い性能を発揮します。さらに、「ピュアハード塗装」は、繊細でピュアな仕上がりを実現するとともに、塗装面のキズをつきにくくした独自の塗装技術。ライブナチュラルのみずみずしい木味・樹趣をそのまま封じ込め、しっとりと落ち着いた光沢が木目の美しさを一層引き立てています。また、確かな寸法安定性により床暖房にも使用可能です。
パナソニック電工 オーマイティフロアーAシグノ
1.ダニの死がいや花粉などのアレル物質を抑制する、アレルバスターを配合した高結合塗装仕上げ。
2.ワックスがけをしなくても美しさが長持ちします。
3.持続可能な森林資源を基材に採用。
収納する、を考える
しまう収納・みせる収納
収納の基本は「欲しい所に欲しい物を」。家の中の様々な物を効率的に配置することですが、物を隠すことばかりに気を取られて、装飾的な役割やゆとりのある美しい空間づくりを忘れがちです。絵皿やコーヒーカップのように飾りとして美しい生活用品などもあります。収納する物や場所によって収納計画を立てられてはいかがでしょう。おすすめ商品
パナソニック電工 壁面収納「キュビオス」
1.モノがあふれるリビングがすっきり
2.配線を上手に隠すなどの電線対応
3.様々な耐震対策を実施
4.用途に合わせて多彩なパーツが選べます
5.オーダーメイド感覚でお部屋にぴったり!
6.お好きなカラーを選んで上手にコーディネイト
7.落ちにくい手あかも拭き掃除だけで簡単にきれいに